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私がフィールド録音で使用している機材を紹介します。
     

audio-technica. AT835ST(写真) / AT835b

単一指向性と双指向性の組合せでMSステレオで録音できるマイク。オフで録音するときはミックスモードで自然なステレオ定位をつくります。川の表面などをオンで録音するときはL側とR側に超単一指向性と双指向性に分けて録音し編集の段階で、これをモノラルにばらして使います。大きさは25cm程度で非常に軽いスグレモノです。カメラ用の軽量な三脚をマイクスタンド代わりに使っています。川の中に三脚を立てるときはタオルに石をくるんで、縛り付けたりして工夫をしています。音質はフラットで柔らかい印象。ガンマイク特有のとげとげしさはありません。フィールド録音以外にもピアノやアコースティック楽器のアンビエンスにも使えます。

 

       
                     
       

Fostex FR-2

レコーダーはCompactFlashに録音でき、充電式ニッケル水素電池で実質2時間録音でき、軽いという理由からこれを使っています。24bit,16bitで44.1-192kHzで録音できWAVファイルで記録します。私は24bit/44.1kHzで使っています。24bitと16bitの音質の違いは、本体のヘッドフォン端子で聴いていると分からないのですが、DAWソフトにファイルを読み込むと、その差は歴然としています。周波数については高い程クリアですが、44.1kHzが決して悪いという印象を受けないので、メモリの節約を兼ねて44.1kHzにしています。マスターレコーダーとしても十分使えます。24bitのままミックスをして、これにデジタルで24bit/44.1khzのマスターをつくり、マスタリングで16bit/44.1kHzに落とすという使い方もできます。

 

                     
       

BOSE QuietComfort

ヘッドフォンはアコースティック・ノイズ・キャンセリングで有名なクワイアットコンフォート(現在は2になっている)を使用。山の中で確実にマイクが拾っている音だけを聴くことができ、自分自身が作り出すノイズ、服の擦れる音や枯れ葉や枝を踏んだ音などもシビアにキャッチ。マイクの指向性がゆるす範囲だけ、という極小の音世界を緊張感も加えて聴くことができます。

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